
【本日のエッセイ】
本日のメールマガジンの内容にも関係してまいりますが、皆さま「脱炭素アドバイザー資格制度」についてご存じでしょうか?
https://www.env.go.jp/press/press_02205.html
上記、環境省のHPで内容を確認できますが、上記によると、「企業の脱炭素に向けた取組に関する専門的なアドバイスを行う人材へのニーズの高まりを踏まえた、民間資格制度について認定を行う枠組み」とあります。
企業が脱炭素化を進めるにあたり、検討しないといけない事柄、算定しないといけない数値など、多様な知見が必要になります。これらの知見がある人材を増やしていくための後押しとして、環境省がいくつかの民間資格に対して認定を付与しています。つまり、それらの民間資格を取得しますと、環境省認定の「脱炭素アドバイザー」を名乗ることできる、ということです。
実は私も今年の3月に、上記の民間資格のひとつを取得いたしました。ただ、まだ初級の知識レベルとはなりますので、今後、より上位の資格取得を目指していく予定です。皆さまへの情報発信にもお役立ちできるよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。
環境に配慮した販促活動のご紹介
先日皆さまにお送りさせていただいております「農業業界向け販促品カタログVol.7」内に同梱のリーフレットとして、「環境に配慮した販促活動お手伝いします」というご案内をお送りさせていただきました。

ジュトクでは、持続可能なものづくりをテーマに、素材を吟味した販促品の選定、環境に配慮した生産環境の構築などを目指し、活動しております。
「環境にやさしいエコグッズ」のご紹介はもちろん、
製造メーカーとして、環境に優しい製造・配送方法への取り組みなどを考えております。
先日、とある印刷機械メーカー様との打ち合わせの際、名入れ(パッド印刷という手法を用いる場合)の際に使用するインキについても、環境配慮型の商品があるというお話をお聞きしてまいりました。
具体的には【バイオマスインキ=植物由来の資源を原料の一部に使用したインキ】となります。
15年以上前から、オフセット印刷(雑誌やチラシなどの印刷の手法です)では、植物油インキが環境への配慮のインキとして使われていました。
“植物油は石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOCの排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与しています。”
引用:https://www.ink-jpima.org/ink_syokubutu.html
取扱説明書などの裏表紙に、「VEGITABLE OIL INK」というマークが表示されているのを見たことがある方も多くいらっしゃるかと思います。
物に名入れ印刷を行う販促物の業界では、類似の商品はあまり聞いたことがなかったのですが、環境配慮の姿勢がこの業界でも進んできたな、と私は感じました。
(このバイオマスインキについて、ジュトクでは現在使用はしておりませんが、このような環境配慮型の製造方法について検討を続けてまいります)
皆様の販促活動においても、環境への配慮が必要となられているのではないでしょうか。
ぜひ一度ご相談いただき、一緒に取り組みさせて頂ければと思います。
◎企業がカーボンニュートラルを達成するための手段とは?
「二酸化炭素排出量の削減とエネルギー効率の向上」「再生可能エネルギーの導入」「カーボンオフセットの導入」などが考えられます。
※カーボンオフセット…個人や企業の行動によって生成された二酸化炭素を別のもので相殺(オフセット)し、大気中への排出をゼロにする考え方。
気になられましたら、お気軽にお問い合わせください。